アオツヅラフジ
アオツヅラフジ |
|
|
ツヅラフジ科アオツヅラフジ属 |
落葉木本 |
花期は7〜9月頃 |
花の色は淡いクリーム色 |
ツル性 |
三枚山に自生 |
全国に分布し、三枚山では麓から山頂まで見ることができます。雌雄異株で、雌雄とも総状花序に淡黄色の目立たない小さな花を多数つけ、雌花は花弁の先端が2裂しているので見分けることが可能です。葉は互生して、広卵形〜ハート形で縁は全縁(鋸歯ではない)、表面には艶があります。本種は花よりもブドウのような果実が目立ち、1個の直径は1cmもありませんが、熟すと黒っぽくなり表皮に白い粉をふくので、濃い藍色のようにも見えて美しい果実です。ツル性の枝には下向きに短毛が密に生えています。この枝は工芸品などに利用されることがあります。別名はカミエビ。 |
アオツヅラフジ |
|
|
秋の葉 2012年10月 |
2012年9月 |
|
|
若い果実 2012年9月 |
2012年9月 |
|