エゴノキ(Styrax japonica)
エゴノキ |
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エゴノキ科エゴノキ属 |
落葉小高木 |
花期は5〜6月頃 |
花の色は白色 |
非ツル性 |
三枚山に自生 |
全国に分布。樹高は7〜8mほどになります。樹皮の色は生長段階で変化し、赤褐色から暗紫褐色で表面は滑らかです。葉は互生し、楕円形で鋭頭。有柄で全縁または低い鋸歯縁。花は初夏に咲き、当年枝の先に1〜4個つきます。花には2〜3cmの花柄があり、垂れ下がって下向きに咲きます。花白は白色で、花冠は5深裂し、雄しべは10個です。花期は短く、多数の花がほぼ一斉に開花するので、真下から眺めると大変美しい樹木です。果実は卵円形の核果で、秋に熟します。果実はサポニンを含有しているため食べられません。三枚山では林縁などに生育していますが数は多くありません。 |
エゴノキ |
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花は多数咲く 2011年5月 |
花は下向きに咲く 2011年5月 |
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若い果実 2010年7月 |
若い果実 2016年8月 |
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