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ヒサカキ

ヒサカキ ヒサカキ ヒサカキ
ツバキ科 ヒサカキ属
常緑の小高木
花期は3月下旬頃から
花の色は白色
非ツル性
山地に自生
 本州、四国、九州、沖縄に分布し、三枚山でも多く見られます。花は白または薄いクリーム色で小さく、各枝の下に無数に咲かせます。秋には果実が黒く熟し、それを潰すと黒い果汁を出すところから、管理人の地元では「インクの木」とも呼ばれています。また地元での一般的な呼び名は「シャシャキ」です。
 神道で使われる同じツバキ科のサカキと似ているので、漢字では「非榊」と書くようです。
 山中ではあまり目立たない木ですが、ヒサカキは山に春を告げるように一斉に花を咲かせます。

ヒサカキ ヒサカキ
ヒサカキ(4月上旬 三枚山) ヒサカキ(11月中旬 三枚山)









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