クリ(シバグリ)
クリ(シバグリ) |
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ブナ科クリ属 |
落葉高木 |
花期は6月頃 |
花の色は白色 |
非ツル性 |
三枚山に自生 |
全国に分布し、山地・丘陵に生育します。別名シバグリ。樹高は10bを超え、幹周も基部近くでは1bほどになるようです。葉は互生して、表面は濃緑色で裏面は灰白色または淡緑色。葉は長楕円形で先端は尖り、縁に鋭い鋸歯があります。雌雄同株で花序は長いヒモ状で基部に雌花がつき、雌花のすぐ上から先端まで雄花が密についています。雌花は雄花よりも先に咲くようです。開花期間中、周辺には特有の匂いが漂います。果実は堅果。野生動物にとって貴重な栄養源となります。三枚山に自生しますが、数はあまり多くありません。 |
クリ |
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雄花 2015年6月 |
雌花 雄花より先に咲く 2015年6月 |
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葉の表面 縁は鋭鋸歯 2015年6月 |
葉の裏面 2015年6月 |
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若い果実 2016年7月 |
熟して落下した果実 2015年10月 |
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