マツグミ
オオバヤドリギ科マツグミ属の半寄生性常緑低木
アカマツの枝に寄生していることの多い植物で、三枚山ではまとまって見られる場所が数か所あります。果実を噛むとガムのような粘りがあり、地元ではマツグミのことをトリモチと呼んでいます。アカマツがマツクイムシによって枯死していき、寄生するマツグミも運命を共にしています。マツグミは自ら光合成を行うので半寄生性の樹木となります。
マツグミ(2015年8月)
「ふる里・口丹波の花と植物」
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