ナンバンギセル


ハマウツボ科ナンバンギセル属の一年草
自らは葉緑素を持たず、他の植物の根から栄養分を吸い取る寄生植物で、地上部に現れるのは花茎だけで、葉は退化しています。一年草で毎年種子が落ちて更新します。ススキの仲間などのイネ科植物の根元に種子を採り撒きすると翌年に出ることが多く、野生のものでは他にカヤツリグサ科の植物やミョウガなどに寄生するものも見ます。


ナンバンギセル
花は夏から秋にかけて咲きます(2016年8月)

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