ナワシログミ
ナワシログミ |
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グミ科グミ属 |
落葉低木 |
花期は9〜11月頃 |
花の色は淡黄褐色 |
非ツル性 |
三枚山に自生または植栽 |
中部以西の本州、四国、九州に分布。三枚山では開けた明るい場所に生えています。樹高は3m程度で、樹皮は古くなると剥がれ落ちます。よく分枝しますが、小枝はトゲに変化しやすく、トゲは鋭頭で深く突き刺さることがあるので要注意です。葉は互生し、楕円形で縁は波打ちます。葉の表面は濃緑色で艶があり、裏面は灰白色をしています。葉の裏面には銀色の鱗片状の毛が密生し、褐色の同様の毛が混じっています。花色は淡黄褐色で、花弁に見えるものは萼筒です。花は葉腋に数個つきます。果実は楕円形の偽果で、5〜6月に熟します。田植えの季節に果実が熟すので、この名前が付けられたようです。 |
ナワシログミ |
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花は葉腋につく 2015年9月 |
花 2015年9月 |
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花弁に見えるのは萼筒 2015年9月 |
花冠は4裂する 2015年9月 |
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若い果実 先に萼がついている 2015年11月 |
若い果実 奥に熟した果実 2013年5月 |
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葉の表面 2015年9月 |
葉の裏面 2015年9月 |
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